1989年1月21日

1989年1月21日

1989年(平成元年)1月21日、アメリカ・アリゾナ州フェニックスで、デビュー前のスバル・レガシィセダンRSが、10万キロ耐久走行における走行平均速度223.345km/hを達成、FIAの連続走行・世界速度記録の国際記録(当時)を樹立した。2つの世界記録と13の国際記録を更新し、レガシィのデビューを華々しく飾った。

この記録は、燃料補給やメンテナンスなどのロスタイムも含めた19日間で達成した速度記録である。記録挑戦に参加したメンバーは総勢150名、うちドライバーは21名。そのドライバーの全員がSUBARUの社員だった。

走行開始は1989年(昭和64年)1月2日。1月21日のゴールまでに要した時間は、447時間44分09秒877、日数にして19日間だった。

この記録は、カテゴリーBという、量産車ないし量産試作車のカテゴリー。スタンディングスタートによる計測方法で、その記録は2005年にメルセデス・ベンツE320 CDが225.903km/hをマークするまで、16年に渡り破られることはなかった。

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