1985年10月7日

1985年10月7日

1985年(昭和60年)10月7日、テレビ朝日で「ニュースステーション」が放送を開始した。平日の夜10時からのニュース番組は、当時としては異例の編成だった。それまではこの時間帯の番組はドラマかバラエティが通例だった。

ニュースステーション初期の告知ポスターには「もうすぐテレビが大変です。」「ニュースはドラマだ!」とのキャッチコピーが書かれていた。

放送第1回目のオープニングには4人のキャスターが並んでいた。メインキャスターの久米宏、コメンテーターの小林一喜(当時朝日新聞論説委員)、一般公募組から選ばれた スタジオアシスタントの橋谷能理子(元テレビ静岡アナウンサー)、コメンテーター兼リポーターの若林正人(元東京銀行審議役)が紹介された。続いて、CMを挟み、別スタジオからニュースを読み上げるテレビ朝日アナウンサーの小宮悦子が映し出された。国電総武線・小岩駅前の繁華街にある6階建ての飲食店ビルにて火災が発生しているとのニュースだった。(当時はまだ国電でした)

「ニュースステーション」の放送は全4,795回を数え、2004年(平成16年)3月26日に幕を閉じた。

80s!

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