1988年2月22日

  • 2022年(令和4年)2月22日|火曜日
  • 未分類
1988年2月22日

1989年(平成元年)2月22日、佐賀県の吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)で弥生時代後期の国内最大規模の環濠集落が発見された。吉野ヶ里遺跡の周囲に約2.5キロメートルに達する深い外濠がめぐらされ、内濠(南北150メートル、東西100メートル)や城柵にあたる土塁、物見櫓と推定される建物などが存在していたことが確認された。

吉野ヶ里遺跡は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町と神埼市にまたがる吉野ヶ里丘陵にある遺跡で、国の特別史跡に指定されている。およそ117ヘクタールにわたって残る弥生時代の大規模な環濠集落(環壕集落)跡で知られている。

巴形銅器(青銅製の装飾品)などの鋳型、銅剣、ガラス製管玉、鏡などが出土し、『魏志倭人伝』の記述とよく合致することから、邪馬台国に関係する遺跡ではないかという説もある。

80s!

未分類カテゴリの最新記事