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ドラゴンボールを語る その1 by dudeさん

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大好きなドラゴンボールのことを思う存分語ってもいいと管理人様から許可をいただきましたので、遠慮なく語らせていただきますっ!

とりあえず1回目は、私の思うところのドラゴンボールを......。

1984年──。

「むかしむかしのこと、都から数千キロも彼方の、ある山奥......。この奇想天外な物語はとりあえずそんなところからはじまります。」で始まったこの物語は10年間の連載を続け、1995年に終わりました。単行本数は全42巻。今でもふと一冊手にすると、逃れられない罠にはまったように最終巻を読み終えるまで没頭してしまう。もう何度も繰り返し読み尽くしているというのに。っていうのは私だけでしょうか?

今はもう連載も終わり単行本となって一気に最後まで読むことができるんですが、これをリアルタイムで、いわゆるジャンプ連載中に読んでいた頃の、次週を待たなければいけない私の試練は悟空の戦いにも匹敵するほど過酷だったものです。ってな大袈裟なことはないけど、とにかくはまりました。アニメにもなり、映画にもなり、ゲームにもなり、そして2004年以降にはハリウッドにおいて実写版で映画化されることが決定しています。それほどまでにこのドラゴンボールワールドは素晴らしいものなのです。

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42巻ある中で何度も節目を迎え、これで終わりかと思いながらも物語は続きます。作者は終わりたいのに人気があるので終われない。長編漫画によくあるパターンで、このドラゴンボールもそうであったのではないかと思われる、なんだかダラダラしたどかっ、ばきっ、ぐしゃっ、のシーンばかりが目立つ個所もいくつかあり、普通なら、読者離れ→人気落ち→連載中止、の流れができそうなものが、鳥山明は天才なので、「戦い」、「死」、「ドラゴンボールで蘇生」という、このたったみっつのキーワードで読者を離しません。まるで「夏」だけをテーマに歌いつづけるチューブのように......。

これは70年代に流行った「努力・根性・忍耐モノ」とは違い、軽いノリで、みんなの地球を救う為ではなく、ただ戦うことにワクワクする悟空のキャラが読者の心を離さなかったからではないかと思ったりします。思い込んだら試練の道を行くが男の生きる道ではなく、CHA-LA HEAD-CHA-LA、何が起きても気分はへのへのカッパ。そんなヒーローに共感を得るようになったのが80年代後半なのではないでしょうか。やっぱ鳥山明は天才ですね。つづく。