マンガ雑誌「ゲッサン」売り切れで重版

1980年代に圧倒的な人気を誇ったあだち充のマンガ「タッチ」。その続編とも思わせる作品の連載が始まった。タイトルは「MIX」。小学館の「ゲッサン」、第1話が掲載された6月号（2012年5月12日発売）は、売り切れが続出し、マンガ雑誌では異例の重版となっている。

「発売後の2日間で、完売の書店さんが続出しました。雑誌の重版はきわめて珍しく、驚いています」（小学館コミック宣伝課・出村大進氏）

マンガやアニメがネット上で話題になるのは珍しくないが、朝のワイドショーなどでもあの伝説の「タッチ」の続編として取り上げられており、早くも社会現象かとも言われている。長期連載も予想され、また、アニメや映画、ドラマ化など、今後、様々なメディアで盛り上がることでしょう。単行本を電子書籍で先行発売でもすれば、さらに話題になり、電子書籍普及のための圧倒的なキラーコンテンツとして君臨するかもしれません。